プレスリリース

合計31名のシニアがマンション管理の国家資格に合格!受験挑戦者 最高齢は91歳 ・ 合格者 最高年齢は77歳!

2025年01月24日(金)14時00分
シニア人材を活用したマンション管理員の代行事業を展開する株式会社うぇるねす(本社:東京都新宿区 代表取締役会長:下田雅美)では、全国で3,240名の代務員※1(平均年齢 約70歳・最高年齢91歳)が活躍しています。2024年12月に当社の代務員514名が、マンション管理の国家資格「管理業務主任者」の受験に挑戦し、結果、31名が合格いたしました。また、最高年齢合格者は77歳(2名)でした。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/424012/img_424012_1.jpg
(画像左)代務員同士で受験への士気を高め合うたんぽぽチャレンジャーの会の様子
(画像中・右)代務員たちは普段から業務内でスマートフォンを活用。
試験勉強もスマホから自社開発したeラーニングで勉強

●マンション管理員不足&シニア活躍の課題を解決する“うぇるねす”の仕事
マンション管理員の人材不足が深刻な課題となる中、当社は、管理員を必要とする全国各地のマンションと代務員とのマッチングを行い、マンション管理員の代行業務を担っています。また、当社は、定年や年齢制限がなく、スマートフォンを用いた能力開発・個人の体力や希望にあわせた自由な働き方ができることから、シニアが活躍しやすい労働環境を実現し、業界内最大手として事業を拡大しています。

●高難易度の国家資格にシニアが挑戦する理由 / 学び直しの秘訣は“スマホで勉強”!?
当社では、2024年度より、代務員への「管理業務主任者」取得サポートを開始しました。背景には、
【1】「管理業務主任者」の資格取得による、専門性の高い人材を育成すること
【2】年齢に関係なく、学びチャレンジすることで働きがいや生きがいを創出すること などがあります。

サポートの内容として、スマートフォンで気軽に勉強ができる自社開発のeラーニングを提供するほか、各地で開催する研修内で挑戦者による座談会の実施、受験料の負担や合格お祝い金の支給を行っています。実際に受験した代務員からは「挑戦する機会を作ってもらい感謝でいっぱい」「目標ができてウキウキした」「チャレンジする姿を見た家族に尊敬された」など熱意あるコメントや「来年もまたチャレンジします!」「来年こそは絶対合格します!」等の決意表明が寄せられました。

20年以上にわたり当社は、高齢者が尊敬され、元気に誇りをもって働くことができる社会を目指して事業を推進し、成長を遂げてきました。社会全体でシニア活躍が模索される中、シニアの新たな働き方・学び方の選択肢を提示することで、年齢に関係なく躍動できる社会づくりに貢献していきます。

※当社代務員とは、管理会社の常勤管理員の休暇・退職などに伴い単発・長期で当該マンションの管理員として委託される代行管理員です。


■男性の最高年齢合格者 横浜支店 船越喜彦さん(77歳)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/424012/img_424012_2.jpg
定年退職後も再就職しましたが、そこでも定年が近づいた際、友人の紹介で“定年のない”うぇるねすの仕事を知り、現在に至ります。
受験勉強は、ほとんどたんぽぽ講座で行い、そこから自分で学習ノートを作り、通勤時に反復学習していました。特に、民法や区分所有法など法律分野はたんぽぽ講座がわかりやく解説してくれたので助かりました。
そうした中でも、記憶力の低下に加え模擬テストにトライした時は合格水準点に遠く 及ばず、「今回の受験は予行演習かな…」と諦めかけた時もありましたが、受験するからには最善を尽くそうと最後まで努力したことが功を奏し、何とか合格することができました。合否発表のHPに自分の受験番号を見つけた時の喜びと、妻や子供たちが祝ってくれた時の感慨はひとしおでした。
今回のことをきっかけに、新しいことにチャレンジする楽しみを再認識したので、また何か新しい分野に取り組んでみたい気持ちでいっぱいです。

■女性の最高年齢合格者 横浜支店 藤井さん(59歳)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/424012/img_424012_3.jpg
将来の自分について考える機会があり、今後もこの仕事を続けていくならば、良い勉強の機会だと思い受験を決意しました。
毎日とは決めず、“空いた時間は勉強に充てる”という方針で勉強をしました。たんぽぽ応援団の方々からのサポートも励みになりました。これからは資格を得た経験を幅広く仕事に活かし、また、新たに興味のある分野にも挑戦したいです。何でも「やろう!」と思った時がスタートの時だと思っています。今後、女性のお仲間ももっと増えると嬉しいなと思っています。

■うぇるねす 代表取締役会長 下田雅美(82歳)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/424012/img_424012_5.png
管理業協会の新年賀詞交換会で当社の500人以上の代務員が管理業務主任者試験を受験した事を報告した際、参加者からどよめきが湧き上がりました。
この国家試験は、うぇるねすにとって多くのプラスを生み出すと考えております。代務員の皆さんにとって、合格することはもちろん素晴らしい成果ですが、数カ月間一所懸命に勉強し、チャレンジする事に大きな意味と価値があります。また、管理会社からもうぇるねすへの期待の声を多く頂いておりますので、この資格を活かしお応えしていきたいと思います。

■ ■「管理業務主任者」資格取得に向けた代務員へのサポート内容(2024年より開始)
・自社開発のeラーニング教材「たんぽぽ講座」の開発・配信
過去の試験問題を分析し、重要ポイントを1つ5分程度にまとめた動画教材を開発。かんたん問題、しっかり問題へと進みながら、スマートフォンで完結して学ぶことができます。単元を細かく区切ることで、短時間の勉強を積み重ねるスタイルで試験対策ができるのが特徴です。

・受験料負担制度や合格者へのお祝い金もあり

・各地で開催する業務研修やエリア会内で、「管理業務主任者」資格保有者や受験挑戦者による座談会を実施し、受験に迷っている代務員の挑戦を後押ししています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/424012/img_424012_4.png


■ ■マンション管理の国家資格「管理業務主任者」概要
「管理業務主任者」とは、マンション管理業者が管理組合等に対して管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行う際に必要な国家資格で、一般社団法人マンション管理業協会が管轄しています。「管理業務主任者」となるには、試験に合格して登録し、証の交付を受けることが必要です。
管理業務主任者試験は、年1回、12月に実施されます。管理業務の委託契約、管理組合の会計に関連する簿記・財務諸表等の知識、マンション管理に関する法律等の知識が問われます。
例年、15,000人程度が受験し、合格率は約20%という難易度の高い試験です。
URL:https://www.kanrikyo.or.jp/index.html

■ ■うぇるねす代務員による「管理業務主任者」試験結果
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/424012/img_424012_6.jpg

■ 【令和6年度管理業務主任者試験結果※】
試験日:令和6年12月1日(日) 13:00~15:00
試験地:8地域、17会場
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県及びこれら周辺の地域
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/424012/img_424012_7.jpg
※2025年1月10日一般社団法人マンション管理業協会 「令和6年度管理業務主任者試験 結果報告」
https://www.kanrikyo.or.jp/kanri/shiken_r06/pdf/goukakugaiyou.pdf



詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

大企業の業況感は小動き、米関税の影響限定的=6月日

ビジネス

マスク氏のxAI、債務と株式で50億ドルずつ調達=

ワールド

米政府、資源開発資金の申請簡素化 判断迅速化へ

ワールド

訂正-セビリアで国連会議開幕、開発推進を表明 トラ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプvsイラン
特集:トランプvsイラン
2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ワニに襲われた男性の「最期の姿」...捜索隊が捉えた発見の瞬間とは
  • 2
    普通に頼んだのに...マクドナルドから渡された「とんでもないモノ」に仰天
  • 3
    ワニに襲われ女性が死亡...カヌー転覆後に水中へ引きずり込まれる
  • 4
    仕事ができる人の話の聞き方。3位は「メモをとる」。…
  • 5
    砂浜で見かけても、絶対に触らないで! 覚えておくべ…
  • 6
    「パイロットとCAが...」暴露動画が示した「機内での…
  • 7
    突然ワニに襲われ、水中へ...男性が突いた「ワニの急…
  • 8
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 9
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 10
    顧客の経営課題に寄り添う──「経営のプロ」の視点を…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で大爆発「沈みゆく姿」を捉えた映像が話題に
  • 3
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門家が語る戦略爆撃機の「内側」と「実力」
  • 4
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 5
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係…
  • 6
    ワニに襲われた男性の「最期の姿」...捜索隊が捉えた…
  • 7
    夜道を「ニワトリが歩いている?」近付いて撮影して…
  • 8
    突然ワニに襲われ、水中へ...男性が突いた「ワニの急…
  • 9
    サブリナ・カーペンター、扇情的な衣装で「男性に奉…
  • 10
    仕事ができる人の話の聞き方。3位は「メモをとる」。…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 6
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 7
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 8
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 9
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中