Picture Power

【写真特集】「世界最大の湖」カスピ海が縮んでいく 砂漠化する地域も 

HERE WAS A SEA

Photographs by Julien Pebrel

2025年08月22日(金)19時00分

(右)ウラル川の河口付近に位置する村ダンバでは、河口の浅瀬から掘り出された土砂が積み上げられている。鳥が集まっている一帯の水深はわずか数センチだ(左)かつて海だった場所に取り残された魚の死骸

(左)かつて海だった場所に取り残された魚の死骸(右)ウラル川の河口付近に位置する村ダンバでは、河口の浅瀬から掘り出された土砂が積み上げられている。鳥が集まっている一帯の水深はわずか数センチだ



ウラル川での漁業は禁止されているが、地元住民は規制を無視して漁を続けている

ウラル川での漁業は禁止されているが、地元住民は規制を無視して漁を続けている




アティラウ州の町イサタイではラクダの飼育が重要な生計の手段となっている

アティラウ州の町イサタイではラクダの飼育が重要な生計の手段となっている



ウラル河口の村ダンバで、身動きが取れなくなり放置された船を移動させる人々

ウラル河口の村ダンバで、身動きが取れなくなり放置された船を移動させる人々



ザナ・ジャンバイとカスピ海を結ぶ荒地に放置された船とアティラウ州ザナ・ジャンバイに暮らすイブラギム・ボザカエフ(68)と生後9カ月の孫

(左)ザナ・ジャンバイとカスピ海を結ぶ荒地に放置された船。かつては一帯に海が広がっていた(右)アティラウ州ザナ・ジャンバイに暮らすイブラギム・ボザカエフ(68)と生後9カ月の孫。この村は約30年前、海面上昇による集落の水没を懸念した当局が、住民の移住先として造成した。だがその後、海岸線の後退が続き、今では村は海から30キロも離れている



イサタイの入り口に広がる砂丘

イサタイの入り口に広がる砂丘



ウラル川を巡回する環境監視員

ウラル川を巡回する環境監視員



砂漠化が進むアティラウ州クルマンガジでほこりや砂の除去作業をする人々。呼吸器系の疾患も増えている

砂漠化が進むアティラウ州クルマンガジでほこりや砂の除去作業をする人々。呼吸器系の疾患も増えている



ダンバの河口付近を掘削する重機。水位が低すぎて魚が産卵のために川を遡上できない

ダンバの河口付近を掘削する重機。水位が低すぎて魚が産卵のために川を遡上できない



ロシアがウラル川上流で大量の水を放出した影響で水没したアティラウ市の遊歩道

ロシアがウラル川上流で大量の水を放出した影響で水没したアティラウ市の遊歩道



Photographs by Julien Pebrel

次ページ:<拡大マップ>「世界最大の湖」カスピ海が縮んでいく 砂漠化する地域も

【連載21周年】Newsweek日本版 写真で世界を伝える「Picture Power」2025年8月26日号掲載

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米上院議員、ウクライナ支持決議案提出 トランプ氏一

ビジネス

アップル、「Mac Mini」生産の一部をアジアか

ワールド

英警察、アンドルー元王子旧宅の捜索終了 米富豪への

ビジネス

日鉄CB6000億円、好需要で増額も発行条件据え置
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 8
    「極めて危険」──ゼレンスキー、ロシアにおける北朝…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    武士はロマンで戦ったわけではない...命を懸けた「損…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story