コラム

コロナの1年間にBGMを付けてみた(選曲:大江千里)

2021年03月18日(木)18時00分

10月。たがが緩み始め感染者数が上がり始める。♪「ボース・サイズ・ナウ」(ジョニ・ミッチェル)

11月。街からニューヨークらしさが消える。多くの人が街を離れていく。崩れ去ったものも多いが、人は思いやりや助け合い精神に目覚める。♪「フローズン」(マドンナ)

12月。なくしたものを数えるよりも得たものを数える。ゼロから始める。コロナ禍で生態系が戻ったのかニューヨークらしい寒い冬。♪「雨の日と月曜日は」(カーペンターズ)

2021年1月。ワクチン開始。マスクを二重にしたら気持ちにゆとりができる。ポストパンデミックへ足を踏み出す。未来は変わる。♪「ワンダーウォール」(オアシス)

ぜひ、聴きながら読んでみて。

プロフィール

大江千里

ジャズピアニスト。1960年生まれ。1983年にシンガーソングライターとしてデビュー後、2007年末までに18枚のオリジナルアルバムを発表。2008年、愛犬と共に渡米、ニューヨークの音楽大学ニュースクールに留学。2012年、卒業と同時にPND レコーズを設立、6枚のオリジナルジャズアルパムを発表。世界各地でライブ活動を繰り広げている。最新作はトリオ編成の『Hmmm』。2019年9月、Sony Music Masterworksと契約する。著書に『マンハッタンに陽はまた昇る――60歳から始まる青春グラフィティ』(KADOKAWA)ほか。 ニューヨーク・ブルックリン在住。

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