最新記事
シリーズ日本再発見

日本の夏を席巻する「マスカット」フレーバー

2022年07月08日(金)10時15分
西田嘉孝

そうした豊富なラインアップを誇る日本たばこ産業(JT)では、紙巻たばこのナンバーワンブランドであるメビウスで、2013年にフィルター部分に「香りチェンジカプセル」を搭載した「オプションシリーズ」を発売。

2019年には、天然メンソール100%ならではの味わいに加え、フィルターに内蔵されたカプセルを手で潰すことで完熟マスカットのような香りが広がる「メビウス・プレミアムメンソール・オプション・マスカットグリーン」も同シリーズから発売され、人気を博している。

そして今年の7月8日からは、そんな「オプション・マスカットグリーン」が、昨夏に全国発売された同社の加熱式たばこ用デバイス「Ploom X(プルーム・エックス)」用スティックとして登場した。

japan202207-muscat-4.jpg

JTの加熱式たばこ用デバイス「Ploom X(プルーム・エックス)」

japan202207-muscat-3.jpg

今年7月8日に発売となった「メビウス・オプション・マスカットグリーン・プルーム・エックス・プルーム・エス用」570円(税込)

「Ploom X」といえば、加熱温度の緻密なコントロールに加え、空気の流れに着目した新発想の加熱技術「HEATFLOW」を搭載した、最新の高温加熱型・加熱式たばこ用デバイス。同社の従来モデルから大きく向上した吸いごたえに加え、ボタンレスのスタイリッシュなデザインや、約5分間回数無制限で吸える便利さも好評だ。

今回発売された「メビウス・オプション・マスカットグリーン」の特徴は、天然メンソール100%の爽快感と、カプセルを潰した瞬間からみずみずしく弾けるマスカットフレーバー。甘く爽やかなこのフレーバーを、「Ploom X」の進化した加熱技術でより引き立てるべく、最適なたばこ葉のブレンドが追求されている。

もちろん、暑い夏にはうってつけ。猛暑が予想される今年の夏は、フルーツもスイーツも、そして加熱式たばこも「マスカットフレーバー」で決まりだ。

japan_banner500-season2.jpg

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米、中国に関税交渉を打診 国営メディア報道

ワールド

英4月製造業PMI改定値は45.4、米関税懸念で輸

ビジネス

日銀、政策金利を現状維持:識者はこうみる

ワールド

韓国最高裁、李在明氏の無罪判決破棄 大統領選出馬資
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 2
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    ポンペイ遺跡で見つかった「浴場」には、テルマエ・…
  • 5
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 6
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 7
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 8
    クルミで「大腸がんリスク」が大幅に下がる可能性...…
  • 9
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 10
    悲しみは時間薬だし、幸せは自分次第だから切り替え…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 7
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 8
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 9
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 10
    ポンペイ遺跡で見つかった「浴場」には、テルマエ・…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 10
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中