コラム
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

街に住居に公園に...今日の防犯対策に生かされる「城壁都市のDNA」 理にかなっている理由とは?

<ヨーロッパはもちろん中国にも見られる城壁都市。ポイントは「領域性(入りにくさ)」と監視性「(見えやすさ)」に> 犯罪機会論とは、犯行の動機

2025.01.16
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

不法投棄に落書き...凶悪事件の現場に見る「割れ窓理論」の重要性

<無秩序が犯罪を誘発する可能性について、栃木小1女児殺害事件と川崎通り魔殺人事件の現場から考える> 2005年12月、栃木県日光市(旧今市市

2024.12.10
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

本当に「怠慢」のせい? ヤンキース・コールがベースカバーに走らなかった理由を考察

<なぜヤンキースの投手コールは一塁ベースカバーへ走らなかったのか? ワールドシリーズの勝敗を分けたと言われるワンプレーに注目> 米国開催であ

2024.11.12
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

日本に「パワハラ」や「クレイマー」がはびこる理由

<「パワハラ」や「クレイマー」は「甘え」に起因している? ストレスやフラストレーションを他者にぶつける行為がいつまでもまかり通るのはなぜか>

2024.10.15
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

弱体化が続く町内会・自治会と地域防犯の切っても切れない関係

<町内会が担う広範な役割の中で最も重要なものの一つが防犯。その町内会の加入率が10年で8割から7割へ減少するなど弱体化が叫ばれているが...

2024.09.12
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「危険ドラッグ」の呼称が注意喚起になっていない理由

<「不審者」「防犯カメラ」「防犯ブザー」も同じ。名付けて満足してしまう「言霊信仰」から日本は脱出すべき> 報道によると、危険ドラッグの販売店

2024.08.07
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

埒が明かない学歴詐称問題...相互に関連し合い、一貫性もある「留学記録」を議論の出発点に

<30年前にケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了した筆者が「留学記録」を公開する> これまで留学をめぐる学歴詐称問題がたびたびマスコミを

2024.07.04
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犯人の特徴をあぶり出し、容疑者を絞り込む「プロファイリング」の歴史...アメリカで普及したきっかけは?

<日本では「不審者」に注目する防犯対策が主流だが、危険な人物は見た目だけでは分からない。そこで必要となるのが、犯罪が起きる「場所」に注目する

2024.06.06
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鉄道車両内への防犯カメラ設置を進める日本が、イギリスの「監視カメラ」に学べること

<新幹線で起きた悲劇を機に日本でも設置が義務付けられた鉄道内の防犯カメラだが、目立たないよう隠されていては犯罪を抑止する効果はない。日本と欧

2024.05.15
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新年度に気をつけたい子どもの防犯対策 「サバンナの草食動物」から学ぶリスク・マネジメント

<小さな子どもをだまして連れ去る事件は、防犯ブザーには防げない。こうした犯罪を未然に防ぐために必要な考え方とは──> いよいよ新年度が始まっ

2024.04.03
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特集:世界も「老害」戦争
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2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

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