コラム
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

広域連続強盗に見られる「ピンポイント強盗」 対策の一丁目一番地は?

<犯行グループは振り込め詐欺から広域強盗へシフトした可能性が高く、それは「高いコスパを期待できるから」と犯罪学者の小宮信夫氏は述べる。なぜ今

2023.02.03
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

日本の公園が危険な理由 子どもを犯罪から守るには緑を控え目に、そして「フェンス」を

<「入りにくく見えやすい場所」が犯罪を遠ざけることが分かっているが、どんな公園なら安全と言えるのか。日本の防犯上の課題を整理し、海外の事例に

2023.01.11
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

年末年始に注意したい空き巣被害と、犯人が侵入を諦める住宅の特徴

<「正しい知識があれば、確実に防げる」と犯罪学者の小宮信夫氏は述べる。侵入をはじめ犯罪被害に遭いやすい住宅の特徴とは> 「年末年始は空き巣が

2022.12.07
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

「孫子の兵法」に学ぶ、詐欺を見抜くための2つの方法 大切なのは「主導権」を握らせないこと

<詐欺が成功するのは「(犯罪者が)相手に時間的プレッシャーを与えているからだ」と犯罪学者の小宮信夫氏は述べる。だまされないためにどうすればい

2022.11.24
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

犯罪が後を絶たないのは、日本のトイレが構造上世界一危険だから

<防犯ブザーや監視カメラの導入よりも根本的に変えていくべきことがある> 先月、香川県善通寺市のスーパーの女子トイレに自衛官が侵入し、個室の下

2022.10.14
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

園児バス置き去り死とその報道に見る、「注意不足」のせいにする危うさ

<多くの事故や事件は発生確率が高い状況で起こっている。「運が悪かった」「注意するから大丈夫」で片付けず、再発を防ぐために知っておくべきこと>

2022.09.16
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

「危ない人」は無理でも「危ない場所」なら対策できる──地域安全マップで身に付く防犯知識

<学生の実習用教材として考案された地域安全マップが、防犯対策のスタンダードとして定着するまで> 筆者が考案した「地域安全マップ」は、今年20

2022.09.06
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

なぜ防げない? 「宮﨑勤事件」以降も変わらない誘拐対策

<「なぜあの人が?」というアプローチは、犯罪者の改善更生の分野では有効だが、犯罪を事前に防ぐためのヒントにはなりにくい。連れ去り事件を防ぐに

2022.08.17
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

安倍元首相銃撃事件で次の段階に進んだ「自爆テロ型犯罪」

<繰り返し指摘されている警備態勢の不備や宗教団体への恨みは事件のトリガーであって、そこだけにフォーカスしていては事件の本質は見えてこない。同

2022.07.12
犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学 小宮信夫

「自爆テロ型犯罪」を防ぐため、原因追究以外にすべきこと

<理不尽な事件が起きたとき、日本では犯人の異常な人格やそれを形成した境遇に原因を探すことが多いが、そのアプローチには限界がある。「逮捕されて

2022.07.06
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特集:大森元貴「言葉の力」
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2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

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