- HOME
- コラム
- 犯人目線で見る世界 ダークサイドの社会学
- 公園のデザインに見る日本と欧州の防犯意識の違い
公園のデザインに見る日本と欧州の防犯意識の違い
2025年03月05日(水)11時00分
たかが「フェンス」、されど「フェンス」。ポジティブにとらえる欧米人と、ネガティブにとらえる日本人との意識の違いは、映画の見方だけでなく、防犯意識や犯罪機会論に大きな相違をもたらす。その結果、日本の街は、「守り」の姿勢を取ることができず、無意識のうちに、犯罪に弱い場所を作り出してしまっているのである。
子供を犯罪から守りたければ、公園のデザインを見直し、フェンスの意義を認識することが必要ではないだろうか。
この筆者のコラム
犯罪者に狙われる家の「共通点」とは? 広域強盗事件の現場から浮かび上がる「2つの条件」 2025.07.08
プロフィール







