高市早苗&李在明の想定外な「蜜月」は、いつまで続く?
危機に直面したときにのみ歩み寄る
李は日韓首脳会談のちょうど1週間前の1月6日、北京で中韓首脳会談を終えたばかりだった。会談では習近平(シー・チンピン)国家主席から、アメリカや日本を念頭に「当然、歴史の正しい側に立つべきで、正確かつ正しい戦略的な選択をすべき」と圧力をかけられる場面もあった。他方、韓国ではトランプ米大統領への嫌悪感が強く、中韓首脳会談直後に行われた世論調査では、トランプへの好感度が習を下回る事態も起きた。
顧みれば、98年の「日韓パートナーシップ宣言」も、両国がアジア通貨危機の余波に見舞われるなかで生み出されたものだった。危機に直面したときにのみ歩み寄るのだとすれば、「日韓蜜月」は実はそれほどよいニュースでないのかもしれない。
危機に直面する日韓両国に、果たして何ができるのか。両首脳の外交的手腕が問われるのはここからだろう。
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