原油先物は反発、「イラン方面に艦隊」のトランプ発言に警戒
Helen Clark
[パース 23日 ロイター] - アジア時間の原油先物価格は反発している。トランプ米大統領がイラン政府に対し、抗議デモや核開発計画を巡り改めて警告し、軍事行動への懸念が高まった。
0243GMT(日本時間午前11時43分)時点で、北海ブレント先物3月限は0.35ドル(0.55%)高の1バレル=64.41ドル。米WTI先物は0.33ドル(0.56%)高の59.69ドル。
両指標とも前日は約2%下落した。トランプ氏は22日、イランの方向に米国の「艦隊」が向かっているが、それを使用する必要がないことを望むと述べ、イラン政府に対し抗議デモ参加者の殺害や核開発計画の再開をしないよう改めて警告した。
米当局者によると、原子力空母エイブラハム・リンカーンや数隻の誘導ミサイル駆逐艦が数日中に中東地域に到着するという。イランは、石油輸出国機構(OPEC)第4位の産油国で、中国への主要な輸出国。
北海ブレントとWTIは今週、約0.6%上昇している。
米エネルギー情報局が22日発表した16日までの週間原油在庫は360万バレル増と、アナリスト予想の110万バレルを上回った。





