NZ中銀総裁、2%のインフレ目標にコミット 強いCPI受け
ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のブレマン総裁は23日、予想を上回ったインフレ指標を精査しているとした上で、インフレ率を目標レンジの中間値である2%に誘導することにコミットしており、そのための状況は良好だという認識を示した。(2026年 ロイター/Lucy Craymer)
Lucy Craymer
[ウェリントン 23日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のブレマン総裁は23日、予想を上回ったインフレ指標を精査しているとした上で、インフレ率を目標レンジの中間値である2%に誘導することにコミットしており、そのための状況は良好だという認識を示した。
NZ統計局がこの日発表した2025年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は前年同期比3.1%上昇と、前期(3.0%上昇)から加速し、中銀の中期目標レンジ(1─3%)の上限を上回った。
ブレマン氏はインタビューで、「余剰生産能力があり、賃金上昇率も依然として抑制されているため、2%の達成に向けて依然として良好な状況にある。われわれの任務はこの目標を確実に達成するよう、今後バランスを取っていくことだ」と語った。
ブレマン氏は昨年12月1日に総裁に就任した。中銀は11月の会合で、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、2.25%とした上で、景気が回復しつつあると指摘し、現行の緩和サイクル終了を示唆した。中銀は2027年まで利上げを予測していない。
ブレマン氏は、それ以降に発表された経済データは会合で検討された予測と合致していると先月述べている。
23日のインタビューでは「新たな情報がいくつか入ってきた。一部は景気回復がやや強まっていることを示しているが、状況は依然としてまちまちで、さらなる情報が待たれる」と語った。
12月小売売上高の減少や労働市場の力強い回復の欠如など、いくつかの「弱い兆候」があるものの、弱い四半期を経て経済成長には改善が見られるとした。
「2月上旬には労働市場に関するデータも発表されるので、それも重要になるだろう。次回会合ではこうした情報を全て考慮に入れなければならない」と述べた。
<中銀の独立性>
ブレマン氏は先週、トランプ米政権が刑事捜査の対象としたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を支持する主要中銀総裁の共同声明に署名したことで、ピーターズ外相から非難を浴びた。
ブレマン氏は声明への署名が検討された会議は午前1時から3時の間に行われ、緊急性があったと指摘。「声明文を見て、NZ中銀を代表して署名したいと決断した」と述べ、声明文の慎重な文言とNZ中銀の独立性に基づいて決断したと説明した。その後、ピーターズ氏とウィリス財務相に電話し、助言を求めるべきだったことに同意し、そうしなかったことを謝罪したという。
ブレマン氏は「NZ政府の外交政策と受け取られることは全く意図していなかった。われわれが中銀であることを十分承知している。われわれの任務が何かも分かっている」とし、「誤った形で受け取られるリスクがあったが、そのリスクは現在解消された」という認識を示した。
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