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米政権、石油大手とベネズエラ巡り協議せず 今週会合へ=業界幹部

2026年01月06日(火)11時01分

Jarrett ‍Renshaw Sheila Dang

[ワシントン/ヒューストン 5日 ロ‌イター] - トランプ米政権は、米軍によるベネズエラのマドゥロ大統領拘束「前後」に、石油大手エクソンモービルやコノコフィリップス、シェブ‌ロンと協議していなかったこ​とが分かった。石油業界幹部ら4人の話から明らかになった。

トランプ大統領は4日、マドゥロ大統領拘束の「前後」にベネズエラへの投資計画について全ての米石油会社と協議したとし、「米石油大手に参入してもらい、インフラを整備する」と述べてい‌た。

しかし情報筋は、エクソン、コノコフィリップス、シェブロン3社は「現時点でベネズエラでの事業についてホワイトハウスと協議していない」と述べた。

情報筋によると、ベネズエラで複雑な油田を操業できる規模と能力を持つのは米石油大手ではこれら3社のみという。    

3社はまた、米軍によるマドゥロ大統領拘束の作戦についても事前に伝えられていなかったという。    

情報筋によると、政権と石油大手の幹部らは今週後半に会合を持つ見通し。

会合に出席する幹部が誰なのかは不明​。各社と個別に会合を行うのか、それとも一堂に会するのか⁠も分かっていない。

ホワイトハウスは、会合についてはコメントを避ける一方、‍米石油業界がベネズエラに進出する準備ができているとの認識を表明。ロジャース報道官は「全ての石油会社は正統性がないマドゥロ政権によって破壊された石油インフラを再建するため、ベネズエラに大きな投資をする用意がある」と述べた。

エクソン、シェブロン、コノコフ‍ィリップスからはコメントを得られていない。

トランプ氏は5日、NBC‍ニュー‌スのインタビューで、ベネズエラのエネルギーインフラを再‍建するため、石油会社に補助金を提供する可能性があると述べた。

軍事作戦に先立ち、政権が石油会社に説明を行ったかとの質問に対しては「ノー」とした上で、「しかし、『われわれがそれを実行したらどうなるか』という概念について話し合ってきた」と答えた。

「石油会社はわれわれが何かし⁠ようと考えていることを間違いなく認識していた。だが、彼らにそれを実行するつもりだとは伝えなかった」と語った。

3社のトップと個⁠人的に話したかどうかについて言及するのは‍「時期尚早」だとし、「私は誰とでも話をする」と述べた。

CBSニュースは匿名の情報源を引用し、3社の幹部が8日に米エネルギー省のライト長官と会談すると伝えた。

ある​石油業界幹部はロイターに対し、投資計画や時期、生産量について競合他社間で集団協議を行うことを制限する独占禁止法上の懸念を理由に、ベネズエラでの事業展開の可能性についてホワイトハウスと集団で話し合うことには3社とも消極的だと語った。

ロイター
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