トランプ米政権、UNRWAに制裁検討か テロ組織指定案も
写真は米国の旗と米国務省のロゴ。4月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
Gram Slattery Humeyra Pamuk
[ワシントン 10日 ロイター] - トランプ米政権は、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に対してテロ関連の制裁を科すことを検討している。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。
UNRWAはパレスチナ自治区ガザ、ヨルダン川西岸、レバノン、ヨルダン、シリアで食糧支援や教育、医療、避難施設などを数百万人のパレスチナ人に提供。国連は、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘で人道危機に陥ったガザでの支援活動においてもUNRWAが中核になると位置付けている。
米国はUNRWAに対する最大の資金拠出国だったが、トランプ政権はUNRWAがハマスとつながっていると非難。ハマスが2023年10月7日にイスラエルで行った奇襲攻撃について、イスラエルがUNRWA職員が加わっていたと主張し、米国は昨年1月、資金拠出を停止した。
ルビオ国務長官は今年10月、UNRWAは「ハマスの下部組織」になりつつあると指摘した。米政府は1997年にハマスをテロ組織に指定している。
こうした中でトランプ政権が、UNRWA全体ないし個別の職員、または一定の活動をどの範囲で制裁対象にしようとしているかは現時点で分かっていない。UNRWAに対してどのような種類の制裁を科すか決定した様子も見えない。
関係者は、国務省でUNRWAを「外国テロ組織」に指定する案が協議されているが、まだそれが本格的な検討かどうかは不明だと述べた。
<国連機関に異例の制裁>
UNRWA全体に包括的な制裁が発動されれば、既に資金難に直面しているUNRWAの難民救済活動がさらに苦境に陥りかねない。
そもそも米国が加盟し、本部の場所を提供している国連の機関に制裁を科すのは異例だ。UNRWAのワシントン事務所長を務めるウィリアム・ディア氏は、米国が実際に外国テロ組織に指定すればUNRWAは「失望するだろう」と語り、そのような措置は「前例がなく正当性にも欠ける」と強調した。
ディア氏は「昨年1月以降、米国の4つの独立機関がUNRWAの中立性を調査した。異なる時期に異なる視点で行われたが全て同じ結論、すなわちUNRWAは必要不可欠で中立的な人道支援組織ということになった」と訴えた。
コメントを求められた国務省高官の1人は、UNRWAを「テロリストを手助けしていると分かっている腐敗した組織」と呼んだ上で、あらゆる選択肢が検討されているが、まだ最終的な決定には至っていないと付け加えた。
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