タイ9月CPI、6カ月連続下落 通年見通し下方修正

10月6日 タイ商務省が6日発表した9月の総合消費者物価指数(CPI)は前年比で6カ月連続の下落となった。写真は2023年10月、バンコクで撮影(2025年 ロイター/Athit Perawongmetha)
[バンコク 6日 ロイター] - タイ商務省が6日発表した9月の総合消費者物価指数(CPI)は前年比で6カ月連続の下落となった。エネルギー価格の下落が影響した。同省は今年のインフレ率見通しを0%に引き下げた。
9月のCPIは前年比0.72%下落。ロイター調査での予想は0.60%下落、8月は0.79%下落だった。
インフレ率が中央銀行の目標レンジ(1.0─3.0%)を下回るのは7カ月連続。
変動の大きい生鮮食品とエネルギーを除くコアCPIは0.65%上昇。予想は0.76%上昇だった。
商務省はコアCPIがプラスだったためデフレの兆候は見られないと述べた。
同省によると、今年1─9月の総合CPIは前年比で平均0.01%下落、コアCPIは0.90%上昇した。
タイ中銀は8月に25ベーシスポイント(bp)の利下げを実施し、主要政策金利は3年ぶり低水準の1.50%となった。大半のエコノミストは同中銀が8日の会合で追加利下げを行うと予想している。
タイ新政府は関税や政局不安、バーツ高などの影響で低迷する経済の活性化に向けて取り組んでいる。
商務省は政府の景気刺激策の一つで、特定の食品や消費財の価格の最大60%を補助する共同負担スキームについて、一段のインフレ圧力をもたらす可能性は低いと指摘。
商務省当局者は「(同スキームは)短期的な措置のためインフレ率の上昇にさほどつながらない一方、消費者信頼感の向上に寄与するだろう」と述べた。
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