米国防総省、職員に秘密保持契約とポリグラフ検査を義務付けへ＝報道

米紙ワシントン・ポストは１日、米国防総省が多数の幹部を含む本部職員に対し、厳格な秘密保持契約（ＮＤＡ）と無作為なポリグラフ（うそ発見器）検査の実施を計画していると報じた。写真は米バージニア州アーリントンの国防総省ビル。２０２０年１０月撮影（２０２５年　ロイター/Erin Scott）

［１日　ロイター］ - 米紙ワシントン・ポストは１日、米国防総省が多数の幹部を含む本部職員に対し、厳格な秘密保持契約（ＮＤＡ）と無作為なポリグラフ（うそ発見器）検査の実施を計画していると報じた。

同紙はメモの草案を引用し、国防長官室および統合参謀本部に所属する全ての軍人、文民職員、契約社員は、「承認がない、あるいは規定の手続き以外で非公開情報を開示することを禁じる」秘密保持契約への署名が義務付けられると伝えた。

また、別の文書はこれら職員に無作為なポリグラフ検査を実施するプログラムを確立すると記した。