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WHO「妊娠中のパラセタモール使用と自閉症との関連、確証なし」
2025年09月24日(水)16時40分

9月24日、世界保健機関(WHO)は妊娠中のパラセタモール使用と自閉症の関連を裏付ける決定的な科学的根拠は現時点ではないと発表した。写真はWHOのロゴ。2023年2月、ジュネーブの本部で撮影(2025年 ロイター/Denis Balibouse)
[24日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は24日、妊娠中のパラセタモール使用と自閉症の関連を裏付ける決定的な科学的根拠は現時点ではないと発表した。
WHOは声明で、自閉症とパラセタモール使用の間の一貫した関連性は確立されていない、とした。
トランプ米大統領は22日、小児期のワクチン接種や、女性が妊娠中に服用する鎮痛剤「タイレノール」と自閉症を結びつけ、科学的根拠に裏付けられていない主張を米国の保健政策の最前線に持ち出した。