トランプ氏、ウクライナ「安全の保証」関与表明 停戦なしの和平交渉可能とも

トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、米国がウクライナの安全保証提供で欧州を「支援する」と表明した。
トランプ大統領は会談の冒頭で記者団に対し、「安全の保証に関し、多くの支援が提供されるだろう」とし、欧州諸国について「彼らは防衛の最前線にいる。われわれは彼らを支援する」と語った。安全の「保証」とは何かという記者団からの質問に対しては「全てだ」と応じた。
ゼレンスキー大統領との1対1での会談後、トランプ大統領は「良好な会談だった」とし、ウクライナに対する米国の安全の保証の重要性について話し合ったと明らかにした。
ゼレンスキー氏も「米国がこのように強いシグナルを発し、安全保障の保証の用意があることは非常に重要だ」と述べた。
トランプ大統領は、ロシアが「安全の保証」の提供について容認したとも述べ、米国、ウクライナ、ロシアの3者協議の実現に向けて取り組んでいくと述べた。
最終的な和平に向けた合意は「近い将来に実現できる」としつつも、「領土の交換」の可能性についても議論しなければならないという認識を示した。
一方、トランプ大統領は一時的な停戦なしに、ウクライナ危機の終結に向けた交渉を進めることは可能と指摘。停戦がもはや和平合意の必須条件ではない考えを示唆し、プーチン大統領の主張に同調する立場を示した。
即時停戦を求めるゼレンスキー大統領は会談前、「この戦争を、そしてロシアを止める必要がある。そのためには米国と欧州のパートナーの支援が必要だ」と述べていた。
その後、トランプ氏とゼレンスキー氏は欧州諸国の首脳らを交えて会談。フランスとドイツの首脳は会談に先立ち、トランプ氏が示唆する戦闘中の和平合意に向けた交渉に反対の立場を表明。メルツ独首相は「次回の会合が停戦なしに開催されるとは想像できない」とし、「停戦に向けて努力し、ロシアに圧力をかけよう」と訴えた。
トランプ氏はまた、ゼレンスキー大統領と欧州首脳らとの会談の冒頭で、プーチン氏とゼレンスキー氏との3者会談の開催で合意すれば、「非常に前向きな動き」があるだろうとし、プーチン大統領が1000人を超えるウクライナの囚人を釈放する可能性があると述べた。
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