プラチナとパラジウム、向こう2年の価格予測引き上げ=HSBC

7月24日 英金融大手HSBCは22日付のリポートで、2025年と26年のプラチナとパラジウムの平均価格について、基礎的諸条件(ファンダメンタルズ)が力強いことを理由に予測を引き上げた。写真は2023年1月、ロシア・クラスノヤルスクで撮影(2024年 ロイター/Alexander Manzyuk)
[23日 ロイター] - 英金融大手HSBCは22日付のリポートで、2025年と26年のプラチナとパラジウムの平均価格について、基礎的諸条件(ファンダメンタルズ)が力強いことを理由に予測を引き上げた。
HSBCは25年のプラチナの平均価格予測を1オンス=1030ドルから1215ドルに、26年を1オンス=1310ドルから1445ドルにそれぞれ引き上げた。
パラジウムは25年の平均価格予測を1オンス=977ドルから1100ドルに、26年を1オンス=985ドルから1135ドルにいずれも引き上げた。
現物のプラチナは現在1オンス=1425ドル近辺で取引されており、年初来でほぼ58%上昇した。パラジウムは1オンス=1283ドル付近で41%上昇している。HSBCは強気な見通しを示しながらも、上昇ペースが急速だとして調整局面が視野に入っていると指摘した。
リポートは「宝飾品需要が急速に拡大しており、金と激しく競合している。プラチナもまた金よりも安価な代替資産として投資家の需要を集めている」と述べた。パラジウムについて「その他の形態の産業需要は安定している。投資家心理は強気だがやや落ち着く可能性があるだろう」と記した。
HSBCは今後の見通しで、プラチナ市場の供給不足が深刻化し26年までに90万オンスを上回る供給不足に陥ると予測している。パラジウムの見通しはやや異なっており、これまでの大幅な供給不足が26年までに縮小に向かうと見込んでいる。
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