ニュース速報
ワールド

事故調査まだ終わらずとエアインディアCEO、報告書で新たな疑問

2025年07月15日(火)09時29分

 7月14日、 エア・インディアのキャンベル・ウィルソン最高経営責任者(CEO)は、先月260人が死亡した同社旅客機の墜落事故について、12日に公表された暫定的な調査報告書で新たな疑問が浮上しており、調査はまだ終わっていないとの見解を示した。写真は12日、アーメダバード空港の近くに置かれた事故機の残骸(2025年 ロイター/Amit Dave)

Aditya Kalra Chandini Monnappa

[ニューデリー 14日 ロイター] - エア・インディアのキャンベル・ウィルソン最高経営責任者(CEO)は、先月260人が死亡した同社旅客機の墜落事故について、12日に公表された暫定的な調査報告書で新たな疑問が浮上しており、調査はまだ終わっていないとの見解を示した。従業員に宛てた14日付のメモをロイターが確認した。

インド航空事故調査局(AAIB)が12日に発表した報告書では、米航空機大手ボーイングの787ドリームライナーが墜落直前に操縦室内で混乱があったことが指摘された。

ウィルソン氏はメモで、報告書は「メディアで新たな憶測を引き起こしている。当然、報告書はより明確な情報をもたらすとともに、新たな疑問も提起した」と述べた。さらに「報告書は原因を特定しておらず、いかなる推奨も行っていない。調査は当分終わらないため、全ての人に早計な結論を下すことを避けるようお願いする」と付け加えた。

同氏は、報告書は機械的ないし保守上の不具合は見当たらない上、義務付けられている保守点検は全て実施されていたとの結果を示していると指摘。パイロットの健康状態に問題はなかったと述べた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:米農産物の購入増やす東南アジア諸国、世界

ワールド

アングル:中国「不正受験ビジネス」が活況、米ではロ

ワールド

アングル:カジノ産業に賭けるスリランカ、統合型リゾ

ワールド

米、パレスチナ指導者アッバス議長にビザ発給せず 国
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 2
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 3
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体」をつくる4つの食事ポイント
  • 4
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 5
    「人類初のパンデミック」の謎がついに解明...1500年…
  • 6
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 7
    首を制する者が、筋トレを制す...見た目もパフォーマ…
  • 8
    「体を動かすと頭が冴える」は気のせいじゃなかった⋯…
  • 9
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 10
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 1
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 2
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 3
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 4
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動…
  • 5
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 6
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 7
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 8
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 9
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 10
    脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中