ガザ援助拠点などで798人殺害、国連が発表 支援団体GHFは反論

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は11日、米国とイスラエルが支援する「ガザ人道財団(GHF)」による援助地点と、国連を含む他の援助団体が運営する人道支援隊列ルートの両方で、これまでに少なくとも798人の殺害が確認されたと発表した。ガザでの爆発、10日撮影(2025年 ロイター/Amir Cohen/File Photo)
Olivia Le Poidevin
[ジュネーブ 11日 ロイター] - 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は11日、米国とイスラエルが支援する「ガザ人道財団(GHF)」による援助地点と、国連を含む他の援助団体が運営する人道支援隊列ルートの両方で、これまでに少なくとも798人の殺害が確認されたと発表した。
ラビナ・シャムダサニ報道官はジュネーブで記者団に対し、「今月7日までに、われわれの記録によると、GHF拠点付近で615人、支援隊列のルート上で183人の計798人が殺害された」と述べた。
GHFはロイターに対し、この国連の数字は「虚偽で誤解を招くものだ」と主張。同財団拠点での死傷事件の発生についても否定した。
GHFの広報担当者は「援助拠点での最も致命的な攻撃は国連の車列に関連している」と主張。最終的な解決策はより多くの援助を供給することだとした上で、「国連や他の人道支援団体がわれわれと協力すれば、こうした暴力的な事件を終わらせるか、大幅に減らすことができる」と述べた。
イスラエル軍は声明でロイターに対し、犠牲者が相次いでいる最近の事件を検証しており、フェンスや標識の設置、追加ルートの開設により、パレスチナ人とIDF(イスラエル国防軍)間の摩擦を最小限に抑えるよう努めてきたと主張した。
GHFは5月末にパレスチナ自治区ガザでの食糧配給を開始。拠点での事件発生を繰り返し否定している。
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