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ユーログループのドナフー議長、3期目確実に 対立候補が辞退

2025年07月08日(火)00時46分

アイルランドのドナフー財務相が、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の議長として3期目を務めることが確実となった。対立候補2人が7日、十分な票数が得られないと判断して立候補を取り下げた。写真は2024年12月9日、ブリュッセルで記者会見するドナフー氏(2025年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル  7日 ロイター] - アイルランドのドナフー財務相が、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の議長として3期目を務めることが確実となった。対立候補2人が7日、十分な票数が得られないと判断して立候補を取り下げたためだ。

スペインのクエルポ経済相は、ユーロ圏の分裂を避けるべく、合意に基づく候補者を支持するために身を引いたと述べた。リトアニアのサジュス財務相は、より効率的な会合運営を求めて立候補していたが、議長が同じでもユーログループの作業方法は変わると信じていると述べた。

ドナフー氏は、すでに2期2年半の任期を務めている。

ロイター
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