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サウジ、ガザ恒久停戦を優先と外相 イスラエルとの関係正常化より

2025年07月07日(月)11時48分

  サウジアラビアのファイサル外相は4日、現在の最優先事項はパレスチナ自治区ガザにおける恒久的な停戦の実現だと述べた。代表撮影(2025年 ロイター)

[ドバイ 4日 ロイター] - サウジアラビアのファイサル外相は4日、現在の最優先事項はパレスチナ自治区ガザにおける恒久的な停戦の実現だと述べた。モスクワ訪問中、イスラエルとの関係正常化の可能性について問われ答えた。

ファイサル氏は昨年、パレスチナ問題の解決なしにイスラエルとの関係正常化はあり得ないと述べていた。

同氏は「われわれは、イスラエルがガザとそこにいる民間人を抑圧するのを目の当たりにしている。これは全く不必要で容認できず、止めなければならない」と述べた。

ガザの保健省によると、昨年10月7日にパレスチナのイスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃して以来、イスラエルによるガザ攻撃で5万7000人以上のパレスチナ人が死亡している。

ロイター
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