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イラン、米の入国禁止令を非難 「底深い敵意示している」

2025年06月08日(日)01時46分

イラン政府は7日、トランプ米政権が国家安全保障上の懸念を理由に入国禁止を決めたことは、イラン国民とイスラム教徒に対する「底深い敵意」を示すものだと非難した。(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[7日 ロイター] - イラン政府は7日、トランプ米政権が国家安全保障上の懸念を理由に入国禁止を決めたことは、イラン国民とイスラム教徒に対する「底深い敵意」を示すものだと非難した。

イラン外務省の高官は「単に宗教と国籍を理由にイラン国民の入国を禁止するという決定は、イラン国民とイスラム教徒に対する底深い敵意を示すだけでなく、国際法にも違反する」との声明をSNSに投稿した。

トランプ米大統領は4日、イラン、アフガニスタン、リビアなど12カ国からの入国を禁止する布告に署名した[L6N3S802X]。

ロイター
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