ニュース速報
ワールド

石破首相、韓国新大統領に祝意 2国間協力のさらなる活発化に意欲

2025年06月04日(水)09時28分

 6月4日、石破茂首相(写真)は、前日の韓国大統領選に勝利し、同日就任した革新系政党「共に民主党」の李在明前代表に祝意を表すとともに、日韓および日米韓の協力を「さらに活発化させたい」と述べ、これが日韓関係正常化60周年の「大きな意義」になると指摘した。写真は4月、都内で代表撮影(2025年 ロイター)

[東京 4日 ロイター] - 石破茂首相は4日、前日の韓国大統領選に勝利し、同日就任した革新系政党「共に民主党」の李在明前代表に祝意を表すとともに、日韓および日米韓の協力を「さらに活発化させたい」と述べ、これが日韓関係正常化60周年の「大きな意義」になると指摘した。

官邸で記者団の取材に応じた。李氏の過去の発言や韓国国内のさまざまな世論はあるが、同氏が選挙戦中に日本が大切なパートナーなどとも述べているとし、「胸襟を開いて、民間を含めて積極的に交流することによって、つながりは強いものになっていく。政府としてはそれに向けて努力したい」と語った。日韓首脳会談を「なるべく早急に」実現したいとの考えも示した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米・カナダ首脳、関税巡り直接協議=カナダ産業相

ビジネス

関税によるインフレ再燃を警戒、全容判明に時間必要=

ワールド

メルツ独首相初訪米、トランプ氏と貿易問題など協議

ワールド

米中首脳が電話会談、通商交渉団が「近く会合」とトラ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:韓国新大統領
特集:韓国新大統領
2025年6月10日号(6/ 3発売)

出直し大統領選を制する李在明。「政策なきポピュリスト」の多難な前途

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    猫に育てられたピットブルが「完全に猫化」...ネット騒然の「食パン座り」
  • 3
    日本の女子を追い込む、自分は「太り過ぎ」という歪んだ認知
  • 4
    韓国新大統領にイ・ジェミョンが就任 初日の執務室で…
  • 5
    女性が愛馬に「後輩ペット」を紹介...亀を見た馬の「…
  • 6
    壁に「巨大な穴」が...ペットカメラが記録した「犯行…
  • 7
    50歳を過ぎた女は「全員おばあさん」?...これこそが…
  • 8
    プールサイドで食事中の女性の背後...忍び寄る「恐ろ…
  • 9
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 10
    ウーバーは絶体絶命か...テスラの自動運転「ロボタク…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 6
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 7
    ウクライナが「真珠湾攻撃」決行!ロシア国内に運び…
  • 8
    日本の女子を追い込む、自分は「太り過ぎ」という歪…
  • 9
    猫に育てられたピットブルが「完全に猫化」...ネット…
  • 10
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 7
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 8
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 9
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 10
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中