新ローマ教皇、米副大統領と面会 過去にトランプ政権の政策批判

　バチカンは、レオ１４世とバンス氏が面会したことを確認したが、協議の内容は明らかにしなかった。バチカンメディア提供（２０２５年　ロイター）

Joshua McElwee

[バチカン市 １９日 ロイター] - 新ローマ教皇レオ１４世は１９日、カトリック教徒であるバンス米副大統領とバチカンで面会した。

シカゴ出身のレオ１４世は枢機卿時代にトランプ政権の強硬な移民政策を批判していた。

バチカンは、レオ１４世とバンス氏が面会したことを確認したが、協議の内容は明らかにしなかった。バンス氏の報道官によると、２人は１対１で面会し、その後、同じくカトリック教徒のルビオ米国務長官が加わった。

バチカンが配布した写真には、バンス氏とルビオ氏がバチカン使徒宮殿内でレオ１４世と机を挟んで笑顔で着席している姿が映っている。