<中南米地域で積極的に宇宙関連施設を展開する中国に対し、米軍が対抗策をぶち上げた>

アメリカ南方軍の司令官であるアルビン・ホルシー提督は5月12日、フロリダ国際大学で開催された安全保障フォーラムで、中国が中南米で展開する宇宙関連施設に対して危機感を露わにし、対応策を明言した。

米南方軍の司令官が公の場でこの種の言及をするのは異例だ。中国は国外では特に中南米で宇宙関連施設を積極的に展開している。

同フォーラムでホルシーは「宇宙分野は極めて重要」とした上で、南方軍が米宇宙軍の一部として「スペース・サウス」司令部を「今後数週間以内に」設立する予定だと述べた。同司令部はアリゾナ州のデービス・モンサン空軍基地を拠点とするという。

「重要なのは、中南米に中国の宇宙関連施設と、それを支える人員や組織体制が数多く存在しているという点だ。アメリカのパートナー諸国は、その実態についてもっと詳しく知りたがっているし、私自身もそれを正確に把握したいと考えている」

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