(イランによる船舶拿捕で再び緊張が高まっている)

イランはホルムズ海峡で少なくとも2隻の船舶に発砲し、拿捕した。米国のドナルド・トランプ大統領が停戦延長を発表してから数時間後のことだ。

イスラム革命防衛隊(IRGC)は4月22日、イスラエルと関連があるとするコンテナ船MSCフランチェスカと、ギリシャ企業が所有するリベリア船籍のエパミノンダスを拿捕したと発表した。

これは、トランプ大統領が宣言した停戦延長に対するイランの姿勢を示すものだ。

イランは今週パキスタンで予定されていた和平協議への参加を拒否しており、米国によるイラン船舶の封鎖は4月8日に合意された停戦への違反だと主張している。また、米国による最近の外交攻勢は、米軍が次の戦闘に備えるための時間稼ぎだとも批判している。

今週、米軍が中東に第3波となる部隊を展開しているとの報道が出ており、その中には追加の空母や1万人規模の専門要員が含まれる。


これらの増援は、先週4月13日以降ホルムズ海峡周辺でイラン船舶に対する海上封鎖に従事している米軍部隊を強化するものだ。

トランプ大統領は、この封鎖についてイランの石油輸出を阻止する狙いであり、成功していると主張している。

米軍は過去1週間で2隻のイラン船舶を拿捕しており、その中には4月19日にオマーン湾で封鎖突破を試みたとされるトゥスカが含まれる。

しかし今週、船舶監視データは少なくとも34隻のイランの石油輸送船が米国の封鎖を回避して海峡を通過したことを示している。

報復の船舶拿捕
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