バイデン氏の次男恩赦を擁護、ホワイトハウス「退任後の懸念一因」

米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は2日、バイデン大統領が次男ハンター氏(右)に恩赦を与えたことについて、大統領職を退任後も政敵がハンター氏を標的にするとの懸念が一因だと述べた。8月撮影(2024年 ロイター/Craig Hudson)
Trevor Hunnicutt Jeff Mason
[米大統領専用機上/ワシントン 2日 ロイター] - 米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は2日、バイデン大統領が次男ハンター氏に恩赦を与えたことについて、大統領職を退任後も政敵がハンター氏を標的にするとの懸念が一因だと述べた。
バイデン米大統領は1日、次男ハンター氏に恩赦を与えた。ハンター氏は銃の不法購入・所持で有罪評決を受け、税務不正でも罪を認めた。
ジャンピエール氏は大統領の行動を擁護し、バイデン氏はハンター氏が敵対勢力によってさらなる苦境に立たされていると考えていると述べた。ただ、敵対勢力の名前は挙げなかった。
バイデン氏がこれまで次男を恩赦しないと発言していたため、今回の措置は共和党からだけでなく、法の支配に対する国民の信頼を損なう恐れがあるとする民主党員からも非難された。法の支配はバイデン氏や民主党がトランプ次期大統領を非難する際に持ち出していた概念だ。
ジャンピエール報道官も過去にバイデン氏が次男を恩赦することはないと繰り返し発言していたホワイトハウス高官の1人だ。
同報道官はアンゴラに向かう大統領専用機上で記者団に対し、クリントン元大統領らを念頭に、大統領が家族を恩赦したのはこれが初めてではないと強調。また、バイデン氏が声明で司法制度における次男の手続きは「政治に影響されている」としているにもかかわらず、バイデン氏は司法省を信じているとの認識を示した。
「(バイデン)大統領は司法制度と司法省を信じている。そして彼は次男が政治的に標的にされたとも信じている」と述べた。
バイデン氏がなぜ、どのように考えを変えたのか、また、共和党が大統領職と両院を制した最近の選挙が恩赦の一因になったのかどうか、それ以上の詳細については明らかにしなかった。
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