ニュース速報
ワールド

インド、10四半期ぶり経常黒字 1―3月期にサービス輸出好調

2024年06月25日(火)09時57分

 6月24日、インド準備銀行(中央銀行)が発表した2024年1―3月期の経常収支は57億ドル(GDPの0.6%相当)の黒字となった。インド・ムンバイで2023年4月撮影(2024年 ロイター/Francis Mascarenhas)

Siddhi Nayak

[ムンバイ 24日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)が24日発表した2024年1―3月期の経常収支は57億ドル(GDPの0.6%相当)の黒字となった。黒字転換は21年4―6月期以来10四半期ぶり。ソフトウエアなどサービス輸出や海外で働いているインド人からの国内送金の増加が要因だった。

23年10―12月期の87億ドル(同1.0%相当)の赤字、前年同期の13億ドル(同0.2%相当)の赤字からの回復は鮮明だった。

中銀によると、サービス輸出は前年同期比4.1%増。ソフトウエアのほか、旅行やビジネスサービス輸出増が好調だった。純サービス収入は427億ドルで、前年の391億ドルを上回って経常収支の黒字転換に寄与した。主に海外で働くインド人からの送金である民間送金収入は前年比11.9%増の320億ドルに膨らんだ。

貿易収支は509億ドルの赤字。赤字幅は前年同期の526億ドルから縮小した。

インドの24年1―3月期は23会計年度の第4・四半期に当たる。23年度経常収支は232億ドル(同0.7%相当)の赤字だった。ただ、貿易赤字が減少したことから経常赤字としては7年ぶりの低水準に改善した。昨年度の670億ドル(同2.0%相当)の赤字に比べて半分以下に減った。

23年度の国際収支は637億ドルの黒字だった。前年度は91億ドルの赤字だった。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ベネズエラ原油の対米供給、即時開始 制裁も緩和へ=

ワールド

米、ロシア船籍タンカーを大西洋で拿捕 ベネズエラ原

ビジネス

米ADP民間雇用、12月は4.1万人増 予想下回る

ワールド

米国務長官、デンマークと来週会談 グリーンランド巡
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 5
    日本も他人事じゃない? デジタル先進国デンマークが…
  • 6
    マドゥロ拘束作戦で暗躍した偵察機「RQ-170」...米空…
  • 7
    公開されたエプスタイン疑惑の写真に「元大統領」が…
  • 8
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び…
  • 9
    トランプがベネズエラで大幅に書き換えた「モンロー…
  • 10
    衛星画像で見る「消し炭」の軍事施設...ベネズエラで…
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 8
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 9
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 10
    感じのいい人が「寒いですね」にチョイ足ししている…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中