米国際開発庁長官エジプト入り、パレスチナ向け追加支援発表へ

米国際開発庁(USAID)のサマンサ・パワー長官が5日、エジプトのシナイ半島エルアリシュに到着した。パレスチナ市民向けの2100万ドル余りの追加支援を発表する見通しだとUSAIDの報道官がロイターに明らかにした。写真は9月26日、アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフを訪れるUSAIDのパワー長官(2023年 ロイター/Irakli Gedenidze)
Daphne Psaledakis
[ワシントン 5日 ロイター] - 米国際開発庁(USAID)のサマンサ・パワー長官が5日、エジプトのシナイ半島エルアリシュに到着した。パレスチナ市民向けの2100万ドル余りの追加支援を発表する見通しだとUSAIDの報道官がロイターに明らかにした。
パワー長官は、国防総省がヨルダンから空輸したガザ向けの食糧支援物資や医薬品とともに到着した。パレスチナ自治区ガザとヨルダン川西岸地区の住民向けの援助物資の提供支援を5日に発表する。
またガザ支援に携わるエジプト当局者や国際人道支援団体の関係者と会談するという。