米インテル、ノートPC向け新型AIチップ「パンサーレイク」発表
米半導体大手インテルは5日、テクノロジー見本市「CES」が開幕するラスベガスで、ノートパソコン(PC)用の新しい人工知能(AI)チップ「パンサーレイク」を発表した。同社ロゴのイラストレーション写真(2026年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
Max A. Cherney
[5日 ロイター] - 米半導体大手インテルは5日、テクノロジー見本市「CES」が開幕するラスベガスで、ノートパソコン(PC)用の新しい人工知能(AI)チップ「パンサーレイク」を発表した。
「インテル・コア・ウルトラ・シリーズ3」として知られるパンサーレイクは高価格帯ノートPCに搭載される高性能プロセッサーで、インテルが「18A」と呼ぶ次世代製造プロセス技術で生産した最初の製品。米同業アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)に奪われてきた市場シェアの回復につながると期待されている。
PCグループ担当上級副社長のジム・ジョンソン氏が新チップの技術的な詳細を説明した。新しいトランジスタ設計と給電システムを特徴とし、前世代よりも60%性能が向上するという。
リップブー・タン最高経営責任者(CEO)はパンサーレイクについて、2025年に18Aを採用した最初の製品を出荷するという約束を果たしたと述べた。
インテルの前世代チップ「ルナーレイク」は大部分が半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)製だった。
ジョンソン氏は、同社が独立したグラフィックス・チップレット(複数の小さなチップを結合させて完全なプロセッサーを形成する技術)を開発したと語った。
同氏によると、インテルは今年、パンサーレイクの設計をベースにした携帯ゲーム機用のプラットフォームを発表する。
AMDも5日、CES開幕にあわせた講演を行う。リサ・スーCEOはAIやグラフィックスに対応した次世代PCチップを発表する可能性が高い。
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