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NY外為市場=ドル対円で小幅下落、経済指標や主要中銀会合などにらみ

2025年12月16日(火)06時47分

米ドル紙幣とユーロ紙幣。5月撮影)。REUTERS/Dado Ruvic

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円やスイスフランなどの通貨に対して小幅下落した。今週は主要中銀の政策決定会合や米経済指標など、主要イベントが目白押しで、連邦準備理事会(FRB)の今後の金利政策を見極める重要な手がかりとなる可能性がある。

主要通貨に対するドル指数は0.09%安の98.318となった。

ドルは対円で0.31%安の155.345円。日銀は19日まで開く政策決定会合で利上げに踏み切るとの見方が大勢で、来年初めに米連邦準備理事会(FRB)が予想通り利下げを決定すれば、円のドルに対する通貨の魅力が高まるとみられる。

アレクサンドラ・カンター氏率いるゴールドマン・サックスのアナリストらは投資家向けメモで、「当社のエコノミストは、日銀が12月会合で利上げを行うとの基本シナリオに転じた」と言及。(日銀の)ガイダンスが短期的な方向性を決定付ける鍵となるとの見方を示した。

英ポンドは0.12%安の1.33645ドルと、取引序盤の上昇分を帳消しにした。

一方、ユーロは不安定な取引の中で上昇し、0.06%高の1.174775ドルと、4営業日連続で上昇する見通しとなった。欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中央銀行)は、18日に金融政策決定を行う。市場はECBは金利を据え置き、英中銀は利下げを実施するとの見方を織り込んでいる

マネーコープのトレーディングストラクチャード商品部門責任者ユージン・エプスタイン氏は「現時点では、2026年の中銀の金利政策に関して、米国とG10諸国の大半は真逆の方向に進んでいる。米国では、FRBが追加利下げまでどれくらい待つかが問題となっている一方、先進国の大半では、中銀が利上げ開始までどれくらい待つかが問題となっている」と述べた。

ドルはスイスフランに対して0.16%高の0.79725フラン。

スウェーデンクローナは対ドルで0.48%高の9.3009クローナ。ドルはノルウェークローネに対しては0.34%高の10.1582クローネとなった。スウェーデン国立銀行とノルウェー国立銀行は、今週の政策決定会合で金利を据え置くと予想されている。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.56%安の8万6205.11ドル。イーサリアムは4.72%安の2936.89ドルとなった。

ドル/円 NY午後4時 155.24/155.25

始値 154.90

高値 155.39

安値 154.84

ユーロ/ドル NY午後4時 1.1748/1.1750

始値 1.1748

高値 1.1768

安値 1.1739

ロイター
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