ポルシェ、ブルーメCEOの後任にマクラーレン元トップを指名

10月17日、ドイツの高級スポーツ車メーカーのポルシェは、監査役会がオリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)の後任に、英同業マクラーレン・オートモーティブの元CEO、ミヒャエル・ライターズ氏(写真)を起用する人事を決定した。伊マラネロで2019年9月撮影(2025年 ロイター/Flavio lo Scalzo)
Rachel More Nick Carey
[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツの高級スポーツ車メーカーのポルシェは17日、監査役会がオリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)の後任に、英同業マクラーレン・オートモーティブの元CEO、ミヒャエル・ライターズ氏を起用する人事を決定した。投資家はポルシェの再生に向け、この動きを歓迎しているが、ライターズ氏が直面する課題の厳しさを現実として受け止めている。
ライターズ氏は2026年1月1日付で就任する。ポルシェは米国の関税、中国での販売不振、電気自動車(EV)を見限り、かつて同社に高い収益をもたらした内燃エンジン車を優先させる費用のかかる戦略転換に苦しんでいる。
ライターズ氏を知る英高級車メーカー、アストン・マーチンの元CEO、アンディ・パーマー氏はライターズ氏のCEO就任について「一種の毒入りの聖杯だ」とし、「彼は嵐の真っただ中に飛び込むことになるだろう。誰にとっても容易なことではないが、彼にはその経験がある」と述べた。
ライターズ氏はマクラーレン、ポルシェ、伊フェラーリでさまざまな職務を務めたスポーツ車業界ではよく知られた人物。2000─13年までポルシェのSUV(スポーツタイプ多目的車)担当責任者として、「カイエンヌ」の開発に携わった経歴を持つ。
その後、フェラーリの最高技術責任者、マクラーレンCEOを務め、マクラーレンが英EV新興フォーセブンと経営統合したことを受け、今年初めに辞任した。
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