NY外為市場=ドル上昇、FRBの段階的利下げ方針を材料視

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 19日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。17日まで開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備理事会(FRB)が市場予想通り25ベーシスポイント(bp)の利下げに踏み切ったものの、年内は段階的に利下げを実施していく方針を示したことが引き続き材料視されたもよう。
主要通貨に対するドル指数は0.3%高の97.662となった。
17日FOMCでFRBが公表した金利・経済見通しによると、政策担当者は年内に計50bpの追加利下げを実施する可能性が高いと予想。今後2年間、毎年25bpの利下げが実施されるとの中央値が示された。
バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は、金利・経済見通しは、想定されていたほどハト派的ではなかったと指摘。FOMC開催前の数日間にドルは売り圧力を受けていたことから、今後さらなる反発の余地がある可能性があるとの見方を示した。
ドル/円は不安定な取引の後、ほぼ横ばいの147.975円。日銀は19日まで開いた金融政策決定会合で、市場の予想通り金融政策の現状維持を決めた。
英ポンドは0.6%安の1.3468ドル。イングランド銀行(英中央銀行)は18日、政策金利を4.0%に据え置いたほか、量的引き締め(QT)ペースを緩め、債券市場への影響を抑えるため長期国債売却は限定的とすることを決定した。
ニュージーランドドルは0.4%安。18日に発表された公式データによると、ニュージーランドの国内総生産(GDP)は前期比0.9%減となり、縮小率はアナリストや中央銀行の予想(0.3%)よりも大きくなった。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2%安の11万5379ドル。
ドル/円 NY終値 147.94/147.99
始値 147.94
高値 148.28
安値 147.80
ユーロ/ドル NY終値 1.1744/1.1747
始値 1.1761
高値 1.1767
安値 1.1730
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