午後3時のドルは148円前半へ下落、米雇用統計待ちで動意薄

9月5日 午後3時のドル/円は148円前半と、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル安/円高の水準で推移している。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
Atsuko Aoyama
[東京 5日 ロイター] - 午後3時のドル/円は148円前半と、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル安/円高の水準で推移している。米雇用統計待ちで動意は薄い。発表を前に下方向の意識が強まっているとの声が複数聞かれる。日銀の利上げを後押しする内容の国内指標にも値動きは限られた。
ドルは朝方の148円半ばから一時148円ちょうど付近までじりじりと値を切り下げた。正午前からは様子見ムードが強まり、148円前半で膠着した展開となっている。
朝方は、日米関税合意を巡る米大統領令の署名や指標など国内材料も複数あったものの、雇用統計待ちのムードが強く、足元の材料への反応は限られた。実質賃金が7カ月ぶりのプラスとなるなど日銀の利上げを後押しする内容で、円がやや買われたものの、円高は大きく進まなかった。
外為どっとコム総合研究所調査部長の神田卓也氏は雇用統計について、「バイアスは完全に下方向に向いている」と指摘する。雇用統計で弱めの結果を予想しているものの、問題は「どの程度弱いか」で、前日は予想を下回ったADP全米雇用報告後のドル売りが一時的だったこともあり、市場が弱気バイアスに傾く中で「ネガティブサプライズも起きにくい」との見方を示している。
神田氏は、目線が下がっている分、非農業部門雇用者数の増加幅が10万人に達すれば予想外となる可能性もあるとする一方、多少上振れたとしても「9月の利下げ織り込みが著しく剥がれるほど強い内容にはならないとみられる」として、ドルを一方的に買うのも困難としている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 148.15/148.1 1.1676/1.16 173.02/173.
9 78 03
午前9時現在 148.40/148.4 1.1656/1.16 173.01/173.
4 58 02
NY午後5時 148.48/148.4 1.1649/1.16 172.96/173.
9 50 00
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