その都度、その時点までのソフト・ハードデータみて適切に判断＝追加利上げで中川日銀審議委員

　８月２８日、日銀の中川順子審議委員は、センチメントや設備投資計画を確認するものとして日銀短観が「極めて重要」との認識を示した。写真は昨年３月、都内の日銀本店で撮影（２０２５年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

Takaya Yamaguchi

［下関（山口県）　２８日　ロイター］ - 日銀の中川順子審議委員は２８日、センチメントや設備投資計画を確認するものとして日銀短観が「極めて重要」との認識を示した。利上げ判断に向けては「（各会合までの）ソフト、ハードデータをみて適切に判断していく」と述べた。山口県金融経済懇談会後の記者会見で語った。