ブラックストーンが2021年以来のIPO活況に期待、第2四半期利益は予想超え

7月24日、米大手投資会社ブラックストーンのジョン・グレイ社長兼最高執行責任者(COO)は、新規株式公開(IPO)について、過去最高件数を記録した2021年以降で最も活発化する展開に備えていると明かした。写真はブラックストーンのロゴと人影。2023年1月、ニューヨークの本社で撮影(2025年 ロイター/Jeenah Moon)
Niket Nishant Isla Binnie
[24日 ロイター] - 米大手投資会社ブラックストーンのジョン・グレイ社長兼最高執行責任者(COO)は24日、新規株式公開(IPO)について、過去最高件数を記録した2021年以降で最も活発化する展開に備えていると明かした。
最近の幾つかの上場銘柄の成功で市場の地合いが改善したほか、足元で米国と貿易相手国の合意が増えてきたことで、トランプ米大統領の関税を巡る強硬な発言は交渉手段に過ぎないとの安心感が広がってきたことが背景にある。
グレイ氏は「われわれが目にしつつある短期金利の低下、不確実性の後退、経済成長の持続、取引の待機需要という組み合わせの環境は、M&A(合併・買収)とIPOが再び活性化する最適なレシピだ」と述べた、
ブラックストーンがこの日発表した第2・四半期決算は、分配可能利益が前年同期比25%増の16億ドル。1株当たり利益は1.21ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想の1.10ドルを超えた。
預かり資産は13%増の1兆2000億ドル、手数料関連の成果報酬収益は2倍以上増えて4億7210万ドルだった。けん引力になったのは、返済期限が定められていない「永久資本」が16%伸びたことだ。
堅調なクレジット事業も増益につながった。ブラックストーンに流入した資金521億ドルの半分以上はクレジットと保険部門に振り向けられた。
不動産部門は預かり資産が3%減ったが、分配可能利益は10%増加。スティーブン・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)は、人工知能(AI)関連インフラ構築資金を調達する債券や株式の発行ニーズは膨大で、これは同社の事業にとって極めて有益な動きだとの見方を示した。
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