米総合PMI、7月は54.6に上昇 12月以来の高水準

米S&Pグローバルが24日発表した7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.6と、前月の52.9から上昇し、昨年12月以来の高水準となった。2019年8月、テネシー州スプリングヒルのゼネラルモーターズ(GM)製造工場で撮影(2025年 ロイター/Harrison McClary)
Lucia Mutikani
[ワシントン 24日 ロイター] - 米S&Pグローバルが24日発表した7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.6と、前月の52.9から上昇し、昨年12月以来の高水準となった。ただ、企業は財(モノ)やサービスの値上げに動いており、関税の影響でインフレが下半期に加速するとのエコノミストの見方を裏付ける内容となった。
サービス業PMIは55.2と、前月の52.9から大きく上昇し、全体の改善をけん引。ロイターがまとめたエコノミスト予想は53.0だった。
一方、製造業PMIは49.5と、前月の52.9から悪化し、昨年12月以来初めての縮小となった。
製造業の投入価格指数は61.9と、前月の61.2からわずかに上昇。サービス業の投入価格指数は61.4と、前月の59.7から大きく上昇した。
製造業の販売価格指数は58.6と、前月の58.1から上昇。サービス業の販売価格指数も58.2と、前月の57.2から上昇した。
販売価格の上昇を報告したサービス業者のうち、約40%が関税について明確に言及した。製造業では関税措置を原因として挙げたのは全体の半数弱だった。
企業活動の拡大と消費者物価指数(CPI)の伸び加速は、連邦準備理事会(FRB)による今月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ再開見通しを弱める材料となる。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「今月のモノ・サービスの販売価格の上昇は過去3年間で最大規模の一つで、価格上昇が家計に波及するにつれ、向こう数カ月でCPI上昇率はFRBの目標である2%をさらに上回ることを示唆している」と述べた。
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