日経平均は小反発で寄り付く、米株高や円安が支え

　７月１５日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６６円２１銭高の３万９５２５円８３銭と、小幅反発してスタートした。写真は東京証券取引所。２００８年１１月撮影（２０２５年　ロイター）

［東京　１５日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６６円２１銭高の３万９５２５円８３銭と、小幅反発してスタートした。前日の米国株高や円安が支えとなりプラス圏で始まったが、買い一巡後は小幅安に転じるなど、方向感が定まっていない。セクター別では、非鉄金属やその他製品がしっかり。水産・農林、卸売などは安い。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅高、東京エレクトロン、ソフトバンクグループは小幅安、アドバンテストは１％超安で推移。主力のトヨタ自動車は小幅高。

ＩＨＩ、三菱重工業は上昇、任天堂もしっかり。一方、資生堂、ディスコは値下がりしている。