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マスク氏、テスラとxAIの合併否定 投資を巡り株主投票へ

2025年07月15日(火)07時23分

米実業家イーロン・マスク氏は、自身が最高経営責任者(CEO)を務める電気自動車(EV)大手テスラと、人工知能(AI)スタートアップ企業、xAIの合併に否定的な考えを示した。2月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

Deborah Mary Sophia

[14日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏は、自身が最高経営責任者(CEO)を務める電気自動車(EV)大手テスラと、人工知能(AI)スタートアップ企業、xAIの合併に否定的な考えを示した。一方で、テスラによるxAIへの投資に関する株主投票を行う予定だとし、同氏が率いる複数の事業間での連携を強化する動きを示唆した。

マスク氏は14日、テスラの投資家に両社の合併を支持するかどうかを尋ねたXユーザーの投稿に対し、「ノー」と答えた。

マスク氏はまた、13日にはXへの投稿で「私だけで決められるなら、テスラはずっと前にxAIに投資していただろう」と言及。テスラによるxAIへの投資について、株主投票を行うと述べた。

マスク氏、テスラ、xAIはロイターのコメント要請に応じなかった。

DAデビッドソンのアナリスト、ギル・ルリア氏は、テスラはすでにxAIの先進的なモデルを利用しているが、AIで勝者になれば、企業価値上昇の恩恵を受けることができると指摘した。

また、「xAIが現在の道を歩み続けるには、数百億ドルの投資が必要だ。テスラの取締役会はこれまでマスク氏を強く支持してきており、同社の資本がxAIに提供されることを期待する」と述べた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は12日、マスク氏がトップを務める宇宙企業スペースXが「xAI」の資金調達ラウンドに20億ドルを投資すると報じた。

またマスク氏は10日、Xへの投稿で、「遅くとも」来週にはテスラ車で対話型AI「Grok(グロック)」が利用できるようになると明らかにした。

テスラは10日、年次株主総会を11月6日に開催すると発表している。

ロイター
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