ニュース速報
ビジネス

米ボーイング株5%安、エア・インディア機墜落受け 787型機初の死亡事故

2025年06月13日(金)01時48分

インド西部のアーメダバードで航空大手エア・インディアが運航する米ボーイング787型機が墜落した事故を受け、12日午前の米株式市場でボーイング株が約5%下落した。3月撮影(2025年 ロイター/Hollie Adams)

[12日 ロイター] - インド西部のアーメダバードで航空大手エア・インディアが運航する米ボーイング787型機が墜落した事故を受け、12日午前の米株式市場でボーイング株が約5%下落した。

墜落したのはボーイングの最新鋭ワイドボディ旅客機「787─8型ドリームライナー」。乗客乗員242人を乗せ、英国のロンドンに向け離陸した直後に空港近くの市街地に墜落した。当局者によると242人全員が死亡した。地上でも犠牲者が出ていると報じられている。

ワイドボディ787型機は、今回の事故まで死亡事故を起こしたことはなかった。

墜落の原因は今のところ不明。ボーイングは事故に関する情報を収集しているとする声明を発表した。ボーイングが一連の安全や製造面での問題を受け信頼回復を目指す中、今回の事故は大きな痛手となる。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

日米首脳が電話会談、米関税に関する閣僚協議加速で一

ワールド

国連安保理、13日に緊急会合 イスラエルによる攻撃

ワールド

トランプ氏、イスラエルのイラン攻撃計画を事前に認識

ワールド

イスラエル、世界各地の大使館を閉鎖 対イラン攻撃開
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生きる力」が生んだ「現代医学の奇跡」とは?
  • 2
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 3
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 4
    ゴミ、糞便、病原菌、死体、犯罪組織...米政権の「密…
  • 5
    【動画あり】242人を乗せたエア・インディア機が離陸…
  • 6
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未…
  • 7
    メーガン妃がリリベット王女との「2ショット写真」を…
  • 8
    「結婚は人生の終着点」...欧米にも広がる非婚化の波…
  • 9
    【クイズ】2010~20年にかけて、世界で1番「信者が増…
  • 10
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラドールに涙
  • 3
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 4
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタ…
  • 5
    ふわふわの「白カビ」に覆われたイチゴを食べても、…
  • 6
    ひとりで浴槽に...雷を怖れたハスキーが選んだ「安全…
  • 7
    猫に育てられたピットブルが「完全に猫化」...ネット…
  • 8
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 9
    プールサイドで食事中の女性の背後...忍び寄る「恐ろ…
  • 10
    救いがたいほど「時代錯誤」なロマンス映画...フロー…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 9
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中