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米国株式市場＝上昇、貿易協議巡る楽観論で エヌビディアが高い
2025年06月03日（火）06時20分
米国株式市場は上昇して取引を終えた。２０２１年１月撮影（２０２５年 ロイター/Mike Segar）
［ニューヨーク ２日 ロイター］ - 米国株式市場は上昇して取引を終えた。トランプ大統領が輸入鉄鋼・アルミニウムへの関税を倍増させる方針を発表したものの、投資家は米国と貿易相手国との協議に依然として楽観的だった。
トランプ大統領は先月３０日、鉄鋼とアルミに課す追加関税を４日から５０％に引き上げる考えを表明。また、中国が相互に関税率を引き下げる米国との合意に違反したと非難していた。
こうした中、トランプ政権が貿易相手国に対し、４日までに最善の貿易交渉案を提示するよう求めることがロイターが入手した草案文書で分かった。相互関税の上乗せ部分に対する一時停止措置の期限が約５週間後に迫る中、交渉加速を狙うとみられる。
ハリス・ファイナンシャル・グループのマネジングパートナー、ジェイミー・コックス氏は「市場は最近の関税の警告や中国、欧州連合（ＥＵ）、鉄鋼を巡る強硬な発言について、交渉をゴールに向かわせるための後押しとみている」と述べた。
米国の鉄鋼会社の株価は、クリーブランド・クリフスの２３％高を筆頭に急騰した。
一方、自動車メーカーは安い。フォード、ゼネラルモーターズ（ＧＭ）は４％近く下落した。
テクノロジー株では、エヌビディアが１．７％高、 メタが３．６％高となった。
電気自動車（ＥＶ）大手テスラ
エネルギー株も上昇。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）と非加盟のロシアなどで構成する「ＯＰＥＣプラス」が７月の増産幅を５月、６月と同程度に抑えたことを受けた。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を１．０６対１の比率で上回った。ナスダックでも１．１１対１で値上がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は１５６億７０００万株。直近２０営業日の平均は１７８億株。
終値 前日比 ％ 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株３０ 423 +35 +0. 421 423 4185
種 05. .41 08 99. 17. 3.62
48 94 00
前営業日終値 422
70.
07
ナスダック総合 192 +12 +0. 190 192 1898
42. 8.8 67 63. 52. 5.30
61 5 06 71
前営業日終値 191
13.
77
Ｓ＆Ｐ総合５０ 593 +24 +0. 589 593 5861
０種 5.9 .25 41 6.6 7.4 .43
4 8 0
前営業日終値 591
1.6
9
ダウ輸送株２０ 146 -69 -0.
種 16. .53 47
77
ダウ公共株１５ 104 +2. +0.
種 3.6 78 27
7
フィラデルフィ 483 +74 +1.
ア半導体 2.7 .72 57
9
ＶＩＸ指数 18. -0. -1.
36 21 13
Ｓ＆Ｐ一般消費 172 +2. +0.
財 0.0 65 15
3
Ｓ＆Ｐ素材 547 +2. +0.
.31 63 48
Ｓ＆Ｐ工業 120 -2. -0.
4.4 87 24
4
Ｓ＆Ｐ主要消費 919 +1. +0.
財 .05 70 19
Ｓ＆Ｐ金融 846 +0. +0.
.61 68 08
Ｓ＆Ｐ不動産 261 +0. +0.
.76 19 07
Ｓ＆Ｐエネルギ 626 +7. +1.
ー .46 12 15
Ｓ＆Ｐヘルスケ 154 +0. +0.
ア 3.5 10 01
5
Ｓ＆Ｐ通信サー 354 +2. +0.
ビス .78 17 61
Ｓ＆Ｐ情報技術 456 +40 +0.
4.8 .43 89
4
Ｓ＆Ｐ公益事業 415 +0. +0.
.23 75 18
ＮＹＳＥ出来高 11.
39億
株
シカゴ日経先物 ドル建 378 + 大阪比
6月限 て 25 335
シカゴ日経先物 円建て 378 + 大阪比
6月限 05 315
