独ポルシェ、通期の業績予想引き下げ 第1四半期は中国が不振

独ポルシェは29日、第1・四半期の利益率が大幅に低下したと発表した。写真は「ポルシェタイカンGTS」。23日上海で撮影(2025年ロイター/Go Nakamura)
Christoph Steitz
[フランクフルト 29日 ロイター] - ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは29日、第1・四半期の利益率が大幅に低下したと発表した。主要市場である中国での販売不振、サプライチェーンにおけるコスト上昇、米国の関税を理由に2025年の業績見通しを下方修正した。
フランクフルト株式市場でポルシェは取引開始直後に6%下落した。
4月と5月の業績に関して、米国による25%の関税が重しとなったと指摘した。関税の将来的な影響は今回の修正後の予想には反映されていないと説明した。
25年の売上高予想は370億─380億ユーロ(421億7000万─433億1000万ドル)とし、従来予想の390億─400億ユーロから引き下げた。営業利益率は10─12%から6.5─8.5%に下方修正した。
LSEGがまとめた通期のアナリスト予想の平均は、売上高が388億ユーロ、利益率は9.7%だった。
第1・四半期の利益率は8.6%と14.2%から低下し、アナリスト予想の9.8%を下回った。
JPモルガンのアナリストは、ポルシェが保守的な業績予想を示したとの見方を示した。26年には2桁の利益率を回復するとの見通しを維持した。
コンサルティング会社オートモビリティ(上海)のビル・ルッソ最高経営責任者(CEO)は、電気自動車(EV)を購入する中国の消費者は、技術面で進化した国内ブランドにより魅力を感じていると分析した。
ポルシェはまた、子会社セルフォースの高性能バッテリー生産の拡大計画を中止すると発表した。中国で高級電気自動車(EV)需要の減少を理由に挙げた。
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