ニュース速報
ビジネス

NY外為市場=ドル小幅安、トランプ関税は「交渉戦術」との見方

2025年02月05日(水)07時04分

2月4日、ニューヨーク外為市場ではドルが小幅安となった。2022年7月撮影のイメージ写真(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[ニューヨーク 4日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが小幅安となった。トランプ米大統領が3日にメキシコとカナダに対する関税の発動を1カ月見送ったことを受け、関税の脅しは「交渉戦術」という見方が広がったことが背景。

一方、中国に対する10%の追加関税は4日発動され、中国は対抗措置として、米国からの輸入品に2月10日から最大15%の追加関税を課すと発表した。

アナリストは、関税の動きをにらみ、ボラティリティーの高い状態が続くと見込む。マネックスUSAのFXトレーダー、ヘレン・ギブン氏は「米・中の貿易戦争は足元再燃しているようだ」とし、メキシコやカナダで見られたような交渉の余地が残されているか注視する必要があると述べた。

終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.56%安の107.97。

オフショア人民元は0.23%高の1ドル=7.287元。

元の動きに敏感な豪ドルは0.5%高の0.626米ドル。

ユーロ/ドルは0.37%高の1.038ドル。トランプ大統領は欧州連合(EU)に対しても関税措置を拡大する可能性を示唆している。

関税措置のニュースに揺れるカナダドルは対米ドルで0.81%安の1.43カナダドル、メキシコペソは1.06%高の20.546ペソ。

安全資産と見なされる円は対ドルで約0.3%高の154.290円。

ドル/円 NY午後4時 154.26/154.27

始値 155.30

高値 155.39

安値 154.18

ユーロ/ドル NY午後4時 1.0385/1.0387

始値 1.0322

高値 1.0387

安値 1.0321

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

カタール首長がトランプ氏と電話会談、緊張緩和協議 

ワールド

欧州評議会、元事務局長の免責特権剥奪 米富豪関連捜

ビジネス

エリオット、LSEG株大量取得か 自社株買いなど協

ワールド

香港活動家の父親に有罪判決、娘の保険契約巡り基本法
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 3
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 4
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    崖が住居の目の前まで迫り、住宅が傾く...シチリア島…
  • 7
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 8
    変わる「JBIC」...2つの「欧州ファンド」で、日本の…
  • 9
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 10
    衆院選で吹き荒れた「サナエ旋風」を海外有識者たち…
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中