米シカゴ連銀総裁、来年末までの中立金利水準到達に期待
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は6日、今後の利下げペースは経済動向次第とした上で、連邦準備理事会(FRB)が来年末までに利下げの終着点を見極めることを期待するとの考えを示した。(2024年 ロイター)
[シカゴ 6日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は6日、今後の利下げペースは経済動向次第とした上で、連邦準備理事会(FRB)が来年末までに利下げの終着点を見極めることを期待するとの考えを示した。
グールズビー総裁は記者団に対し、経済に中立的な影響を及ぼす金利水準に近づけるよう「状況が引き続き進展することを期待している」と強調。
中立金利の見通しについては明言を避けたものの、現行の政策金利4.5─4.75%を大きく下回る3%近辺の水準は、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)でFRB当局者が終着点として予測した中央値とほぼ同じであり、「私には非常識には思えない」と述べた。
経済は完全雇用かそれに近い状態にあり、FRBの2%のインフレ目標に向けて前進すると予想していると述べた。
現時点では、インフレが予想外に急上昇するか、雇用市場が予想外に引き締まるかしない限り、FRBを別の方向に導くことはできないとも述べた。
米労働省が6日発表した11月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は22万7000人増と、市場予想の20万人増を上回り、小幅な伸びにとどまっていた10月から急回復した。
一方、失業率は4.2%に上昇した。労働市場の減速を示唆し、月内の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを正当化する可能性がある。
グールズビー総裁は、雇用市場は「よりバランスが取れており、より安定した状態にある」との見解を示した。
今後数カ月間にFRBが政策金利をどの程度の幅とペースで引き下げるかを巡り「緊密な会合を数回」開くと予想した。
グールズビー総裁は2025年のFOMCで投票権を持つ。
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