ニュース速報
ビジネス

米格安航空フロンティアとスピリットが合併交渉再開か=報道

2024年10月23日(水)14時17分

米格安航空会社(LCC)のフロンティア航空が同業のスピリット航空との合併交渉再開を検討していることが複数の関係者の話で分かった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが22日に報じた。写真はスピリットの航空機。ラスベガスで2月撮影。(2024年 ロイター/Mike Blake/File Photo)

[22日 ロイター] - 米格安航空会社(LCC)のフロンティア航空が同業のスピリット航空との合併交渉再開を検討していることが複数の関係者の話で分かった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが22日に報じた。

LLC2社は最近、合併の可能性について協議しているものの、依然初期段階にあり、合意に達しない可能性があるという。

米国では旅行需要が強いものの、スピリット航空は過去6四半期のうち5四半期で利益を計上できていない。社債償還期日が迫っており、返済能力が疑問視されている。同紙によると、フロンティアと合併合意した場合、破産手続きを通じた社債とその他負債の再編の一環となる可能性が高い。

2社はロイターのコメント要請にすぐには応じなかった。

スピリット航空買収を巡っては二転三転してきた。2022年にフロンティア航空の親会社フロンティア・グループホールディングスとの合併交渉が合意に近づいた。しかし、同業の米ジェットブルーがスピリット航空の買収合戦に勝ち、38億ドルの合併契約が締結されてフロンティアは競り負けた。

その後、司法省が「旅行者への運賃上昇をもたらす」などと合併を阻む訴訟を提起。今年3月、スピリット航空とジェットブルーの合併計画は破談となった。これを受けて同紙は今月上旬、スピリット航空が破産手続きの申請を念頭に、社債保有者と条件面で交渉していると報じていた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米中央軍、オマーン湾とアラビア海での封鎖を通知 イ

ワールド

イスラエル国民はイラン停戦に反対、尊重するかで世論

ワールド

英仏、ホルムズ海峡巡り今週会合開催 防衛的海上任務

ビジネス

基本原則は債務残高のGDP比引き下げ、債務の定義で
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相場で人気の優良株から売られる落とし穴
  • 2
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 3
    新しいアメリカンドリームは「国外移住」...5人に1人が海外を希望する時代
  • 4
    日本は「イノベーションのやり方」を忘れた...ホンダ…
  • 5
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけ…
  • 6
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 7
    「いい加減にして...」ケンダル・ジェンナーの「目の…
  • 8
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 9
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 10
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 7
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 8
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中