ニュース速報
ビジネス

午後3時のドルは150円前半で底堅い、米金利高が支え

2024年02月20日(火)15時52分

 2月20日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル高/円安の150円前半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2020年5月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Shinji Kitamura

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル高/円安の150円前半で取引されている。休場明けの米金利が小幅上昇したことでドルは底堅い動きとなったが、史上最高値目前だった日経平均が小幅反落したことで、円売りは限られた。

米休場明けのドルは150円前半で、上下30銭程度の狭いレンジ内を推移した。アジア時間の米10年債利回りが4.30%付近と、前週末の4.27%付近から小幅に水準を切り上げたことがドルを下支えしたものの「手掛かりに乏しい中で積極的に上値を買い上がる動きは見られなかった」(都銀ディーラー)。

一時200円超上昇した日経平均が反落して取引を終えたことも、ドル/円の上値を押さえる一因となった。日本株高は海外勢が円売りヘッジを積み増す必要が生じるため、円が下落する手掛かりとされている。

市場では「日経平均が史上最高値を更新することになれば、ドル/円も一段の上値試しとなる公算が高い」(FX会社)として、あす発表の米エヌビディアの決算に関心を寄せる声が聞かれた。

鈴木俊一財務相は20日の会見で、「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視していく」との考えを示した。円相場に目立った直接の反応はなかったが、市場では円買い介入への警戒感が強い状況が続いている。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 150.42/150.43 1.0766/1.0770 161.97/161.98

午前9時現在 150.26/150.29 1.0774/1.0778 161.91/161.95

NY午後5時 150.11/150.14 1.0775/1.0779 161.82/161.86

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英CPI、食品価格データ収集で2月から新手法 若干

ビジネス

米アマゾン、全世界で1.6万人削減 過剰雇用是正と

ビジネス

ドルの基軸通貨としての役割、市場が疑問視も 独当局

ワールド

ロシア軍がキーウ攻撃、2人死亡 オデーサも連夜被害
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化はなぜ不可逆なのか
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 5
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    「恐ろしい...」キリバスの孤島で「体が制御不能」に…
  • 9
    「発生確率100%のパンデミック」専門家が「がん」を…
  • 10
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 5
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 8
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 9
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 10
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 6
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパ…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中