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自動走行やドローン、技術革新が阻害されない環境整備を=安倍首相

2017年02月21日(火)18時38分

 2月21日、安倍晋三首相は国家戦略特区諮問会議で、自動運転やドローンの分野での技術革新が規制制度に阻害されないよう、手続きなどを抜本的に見直す「サンドボックス制度」を創設する考えを示した。同日の会議に出席した日産自動車のカルロス・ゴーン社長(写真)は記者団に「現実的な環境の中で実験をしなければならない」と述べた。10日撮影(2017年 ロイター/Philippe Wojazer)

[東京 21日 ロイター] - 安倍晋三首相は21日の国家戦略特区諮問会議で、自動運転やドローンの分野での技術革新が規制制度に阻害されないよう、手続きなどを抜本的に見直す「サンドボックス制度」を創設する考えを示した。今国会に提出する改正特区法案に盛り込む方向だ。

同日の会議に出席した日産自動車<7201.T>のカルロス・ゴーン社長は会議後、記者団に「どれだけ注意深く技術センターで実証実験をしても、現実的な環境の中で実験をしなければならない」と述べ、特区の重要性を指摘した。

ロイター
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