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中国、2017年は改革推進へ 需要底上げも図る方針=新華社

2016年12月09日(金)20時17分

 12月9日、新華社は、中国は来年、サプライサイドの改革を進めて過剰生産能力や構造問題に対処するほか、需要の押し上げも図る方針だと報じた。写真は中国の習近平国家主席、2日北京で撮影(2016年 ロイター/Nicolas Asouri)

[北京 9日 ロイター] - 新華社は9日、中国は来年、サプライサイドの改革を進めて過剰生産能力や構造問題に対処するほか、需要の押し上げも図る方針だと報じた。

今月は来年の経済運営方針を決める中央経済工作会議が開かれる。

新華社は共産党中央政治局の会合後に発表された声明を引用する形で「経済はなお多くの問題に直面しており、過剰設備や構造問題が引き続き深刻」「一部では金融リスクが浮上しており、相対的に問題の大きい地域もある。こうした問題を重視し解決を図る必要がある」とした。

また、中国は国有セクターの改革と財政改革を推進するとともに、不動産セクターの健全な発展に向けた長期的な仕組みを作ると伝えた。

新華社によると、習近平国家主席は会合で、2016年は主要な経済目標を達成できると語ったほか、安全保障を強化するとも強調した。

ロイター
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