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仏経済相、ルノー株買い増しでゴーン氏と協議継続 

2015年04月25日(土)11時45分

 4月24日、マクロン仏経済相は、ルノーの議決権を引き上げる意向であることをあらためて確認しながらも、ゴーンCEO(写真)と今後も協議を続ける姿勢を示した。バルセロナで3月撮影(2015年 ロイター/ALBERT GEA)

[パリ 24日 ロイター] - マクロン仏経済相は24日、仏政府が自動車大手ルノーの議決権を引き上げる意向であることをあらためて確認しながらも、ルノーのゴーン最高経営責任者(CEO)と今後も協議を続ける姿勢を示した。

ゴーンCEOは仏政府による議決権拡大を目指したルノーの持ち株買い増しは日産自動車<7201.T>との提携を危うくするリスクをはらむとして、政府に計画の撤回を要求した経緯がある。

マクロン経済相はロイターの取材に対し、ゴーン氏に今週、書簡を送り政府の意図を説明したことを認めたうえで、同氏との関係が悪化しているわけではないと説明。「ゴーン氏とは常に連絡を取り合っている。今週も電話で話したが、来週もまた電話協議を行う」と述べた。

※英文参照番号[nL5N0XL4JY](契約の内容によっては英文がご覧いただけない場合もあります)

ロイター
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