コラム

Newsweek斜め読み 池上彰

ベルルスコーニは懐かしまれるか

 11月28日、私はイタリアのローマにいました。ユーロ危機の取材の一環です。この日、イタリアでは、「国民みんながイタリア国債を買おう」という

2011.12.04

あまりに悲惨なソマリア

 ソマリア難民の取材にジブチに行ってきました。ソマリア沖の海賊から船舶を守るため、日本の自衛隊が、船の護衛と上空からの海賊探しを担当。そのた

2011.11.18

「お粗末」なのか謀略か

 駐米サウジアラビア大使を暗殺しようとしたという罪状で、イラン系アメリカ人が起訴された事件。謎があります。  アメリカFBIの発表によれば、

2011.10.24

「金持ち優遇税制」というけれど

 アメリカ・ニューヨークで始まった「ウォールストリートを占拠せよ」の運動は、全米に広がりを見せています。格差社会アメリカの抱える問題が一気に

2011.10.15

民主主義のパラドックス

 民主化を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸長する。これが民主主義のパラドックスと呼ばれるものです。  たとえば戦前のドイツ。民主的な選挙の

2011.09.14

共和党はヘンな候補が続出!?

 来年のアメリカ大統領選挙に向け、共和党の候補者選びが始まりました。現職のオバマ大統領に挑戦する候補者を正式に選出するのは来年夏の共和党大会

2011.08.31

ホテルの客室で何があったのか

 ジャーナリズムの大原則は、相手の言い分を簡単には信じてしまわないこと。  ニューヨークのホテルでIMF(国際通貨基金)のドミニク・ストロス

2011.08.15

マードック帝国の運命やいかに

 イラクから帰国しました。前回のコラムで、イラクの猛暑と停電について取り上げました。日本に戻ってみれば、日本の暑さは、なんと肌にやさしいこと

2011.07.29

電力不足をイラクで考える

 この夏も猛暑だというのに、節電を考えると、エアコンの使用は控えめにしてしまう。こんな家庭が多いのではないでしょうか。  電力がいかに大事か

2011.07.15

後輩にアドバイスする元大統領

 日米の指導者の彼我の差が、これほど出るとは...。  こちらに、自分が沖縄県民に嘘を吐いたことを棚に上げ、後任をペテン師呼ばわりする前首相

2011.06.23
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特集:トランプvsイラン
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2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる

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